2019年4月9日火曜日

フォアフットという言葉の功罪 末端意識ではなくランニング動作を意識する スローシザースのススメ

市民ランナーの方でフォアフットという言葉を知らない人は少ないと思います。
最近知り合いの方にも「フォアフットで走った方がいいかな?」と聞かれたりします。

私はフォアフットにこだわりはありません。
末端部の動きはランニング動作全体の中ではあまり意識する必要はないと思っています。

しかし、踵(かかと)着地になっている場合はランニングフォームに修正すべき点があると疑った方がいいと考えています。

末端部分を意識しすぎる必要はないが、ランニングフォームの良し悪しを判断するサインにはなっている

これが私の考えです。

踵着地のリスク

オーバーストライドは終盤の大ブレーキを招く

踵着地の何がいけないのか?まずオーバーストライドが疑われます。
足を前後に振りすぎている場合、地面から反力を十分に得られず、筋力で推進力を発揮している可能性が高いと考えます。短い距離ならごまかせるかもしれませんが、42.195km走るマラソンでは誤魔化せない。
後半の大ブレーキはエネルギー(グリコーゲン)枯渇ではなく、筋疲労が主な原因だと考えます。

怪我のリスク

また、踵着地の場合怪我のリスクが高まると考えます。
  • シンスプリントになった 
  • 踵が痛くなる、足底筋膜炎になった 
  • 膝が痛くなった
踵着地の場合、足裏のアーチのクッションから膝や股関節に至るまでのクッションが十分に活かせません(反発力も生む)。
そのため怪我のリスクも高まります。

つま先着地すればいいのか?

これがフォアフットという言葉の功罪だと考えます。
つま先で着地すればいいんでしょ?オーバーストライドでもつま先を伸ばせばつま先で着地できます。この考えは良くない。末端の動きはランニング動作の結果論でしかない。

自分にとって正しいランニング動作とはなんだ?

スローシザースのススメ



この中で取り上げられている「シザース」。これが自分にとって正しいランニングフォーム習得の手がかりになると考えます。
本書の中では「スローシザース」について以下のように解説されています。
以下の解説と動画を自分の中で消化できるようにしましょう。

  • 「スローシザースは頭から倒れこまず、骨盤から前に出るような感じで。左右の足の切り替えは素早く、膝を柔軟に使ってリズミカルに前に進む」
  • 「スローシザースで着地した足はすぐに前に向かわせましょう。支持脚を後ろに流すような意識は一切必要ありません。支持脚は着地と同時に真上に飛ぶ感じです。」





大阪マラソン市民アスリート枠にエントリー

osaka-marathon
http://www.osaka-marathon.com

話は変わりますが第9回大阪マラソンにエントリーしました。
気候的には走りやすいと思いますが、コース変更で後半にアップダウンが追加されたようです。
osaka-marathon

osaka-marathon
25km以降にアップダウンが追加

市民アスリート枠(先着)は開始10分で定員オーバー。エントリーに必要な制限タイムは結構厳しいと思いますが、市民ランナー全体のレベルが上がっているのでしょう。

一般ランナー枠(抽選)は5/17までです。